うつ病治療には、原因をハッキリさせることが重要

三角模様

うつ病の歴史

うつ病のこれまでの歴史

うつ病は、ストレス社会と言われている現代の病気の一種と考える人もいるでしょう。 しかし紀元前4世紀、医学の父と呼ばれたヒポクラテスがうつ病に関する最も古い記載をしています。ヒポクラテスは憂鬱が長く続く状態をメランコリーと名付けました。このメランコリーがうつ病の概念の源とされているのです。 2世紀には、ギリシアの医学者ガレノスがヒポクラテスの説をさらに発展させました。 メランコリーの考え方に基づいて16世紀頃から科学的な研究が行われるようになったのです。 古くからの概念を土台にして、現在は脳内の神経伝達物質など生物学的な研究が進んでいます。それらの成果が抗うつ薬による、精神薬物療法などに生かされているのです。

原因となる現代の生活

近年、うつ病患者などの精神疾患が増えています。これはストレスが増えていると思われがちです。しかし、どのような時代でもストレスの量に大きな違いが出るものではないのです。ストレス量が変わらないのにうつ病が増えている原因は、ストレス耐性を失っているからと言われています。 生活が豊かで便利になることで、ストレスに対抗する力が失われてきています。さらに、核家族化による子育ての変化、パソコンやゲームの普及、携帯電話の使用が拍車をかけています。人がストレス耐性を得るには、子供の頃からの人とのコミュニケーションを通じて鍛えられます。現代の子供は、人とふれあうよりゲームやパソコンを介した交流が多くなっています。これにより、ストレス耐性を鍛える機会を失ってしまうのです。 現代はうつ病の原因となる要因が多いです。今後もこの状態が続くとますます患者は増える一方になるでしょう。それを防ぐには原因の一因になっている子供の携帯電話やゲームの使用をやめさせる必要があるでしょう。人と直に触れ合う機会を多く作り、うつ病の原因を少しでも減らしていく事が今後の課題になるでしょう。

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